ねぶた祭りでハネト体験をしよう!踊り方は?持ち物は?
青森のねぶた祭りは毎年8月2日~8月7日に行われています。 大きな「ねぶた」を観覧するのもいいですが、このお祭りの魅力はなんといっても一般参加ができること。
ということで、今回はねぶた祭りに参加する方法や踊り方、必要な持ち物をご紹介します。
ねぶた祭りでハネト体験をしよう!
青森のねぶた祭りでは、ねぶたの周りで祭りを盛り上げるハネト(跳人)という踊り手が有名。実はこのハネト、ある条件さえ満たせば 地元の人でなくても、誰でも参加できてしまうんです。
その条件というのは
ハネト衣装(正装)を着るだけ
あとは運行スタート前で待機している好きな団体に入れば参加できてしまいます。特に事前申し込みなどは必要ないんですが、 もし不安なら会場にいる運行委員の方に案内してもらえば大丈夫です。
でも衣装はどこで用意すればいいの?ってなりますよね。 現地で購入することも可能ですが、まずは体験してみたいという場合はレンタルがおすすめ。 レンタル衣装店の一覧はこちらのページで詳しく説明しています。↓
青森ねぶた祭ハネトで参加する方法|衣装レンタル店一覧無料情報もあるよ
ハネトになる場合はルールを守りましょう
ねぶた祭りでは「カラス族」という祭りを妨害するやからの影響で祭りの秩序が乱される様々な問題が発生したため、 いくつかルールが決められています。誰もが楽しめるように下記のルールはしっかり守るようにしましょう。
・ みんなが楽しめる明るい祭りにしましょう。
・ ねぶた出発30分前までに待機場所に集合しましょう。
・ 花笠をかぶり正装で参加しましょう。
・ 運行委員の指示に従いましょう。
・ ねぶた囃子と関係のないホイッスル等の持ち込みはやめましょう。
・ 行列の中で花火の打ち上げや爆竹、一升瓶の持ち込みや空缶の投げ捨ては危険ですからやめましょう。
・ 運行中の逆戻りや途中からの参加はやめましょう。
・ 消防車や救急車が出動した場合は、速やかに道路を空けましょう。
青森ねぶた祭りオフィシャルサイトより
花笠はレンタルだと3,000円ぐらいするので一般参加ではほとんどつけていないのが現状です。
ねぶた祭りのハネトの踊り方をマスターしよう
いきなり祭りに行って踊れるかというと、やはりちょっと躊躇してしまいますよね。 そんなことにならないようにも、事前に踊り方を練習してみてはいかがでしょうか。
当日は最初から参加する場合、だいたい2時間ほど飛び跳ねることになります。途中の入退場は可能ですが、楽しさのあまり夢中になってしまうと 翌日足が棒のように筋肉痛になることもあるので、普段運動してない方は少しトレーニングした方がいいかもしれませんよ。
ねぶた祭りのハネトに欠かせない持ち物
福財布
首から下げる紐のついたチャック付き袋、ハネトをするなら両手があいていた方がいいのでお金や携帯はこの中に入れるようにしましょう。 コンビニやレンタル衣装店で販売されてます。
手ぬぐい
東北の夜といっても夏の時期、踊り続けていたら汗もすごいことになります。タオルやハンカチでもいいですが 雰囲気を壊さないためにも手ぬぐいがあるといいでしょう。また、お店に寄っては、足袋と草履を固定してもらえないので、 2cm幅ぐらいで縦に切って草履に結ぶと途中で脱げる心配がありません。
うちわ
跳ねる時のアイテムになったり、暑くなった仰げるなど使い用途は様々。お祭りの必需品ですよね。当日はいろいろなところで配られてると思います。