母の日に貰ったカーネーションの鉢植えつぼみを咲かせる育て方
お子さんから毎年カーネーションもらっているのに、うまく育てられず枯らしてしまうことはありませんか。
最初はたくさんの花が咲いていてもしばらくすると咲きそうだった蕾も枯れてしまい、せっかく貰った贈り物なのに勿体ないですよね。 そこで、今回はカーネーションの蕾を咲かせて、来年も楽しめる育て方を紹介します。
母の日にもらったカーネーションの鉢植えが枯れる理由
カーネーションって実は育てるのが少し難しい部類に入るお花なんです。
一応多年草にはなるんですが、病気になりやすい、虫がつきやすいということで ほとんどの方は、せっかくもらってもその年に枯らしてしまっているのではないでしょうか。
その理由というのは、ほとんどの場合が日差し不足。 室内の鑑賞用と思ってる方が多いようで、あまり日光にあてず室内だけで育て用としていることが原因です。 水やりだけでは、せっかくの蕾も咲かずに枯れてしまいますので日中は外に出して日差しを当てるようにしましょう。
カーネーションのつぼみを咲かせる方法
プレゼントでもらうと、綺麗にラッピングしてあるので ついそのまま鑑賞用として室内に放置となってしまう。先ほどもお伝えいたしましたが、カーネーションのつぼみは適度な日光がないと咲かずに枯れてしまいます。
日中はできるだけ外に出して日にあてるようにしてください。 但し、日差しが強すぎるのは逆効果、そんな時は午前中の日差しが弱い時にあたり、午後は日陰になるような場所に置きます。
間違った水やりで蕾が枯れる 蕾は意外にデリケート、水やりのときに直接つぼみに当ててしまうと 傷ついて最悪の場合、枯れて病気の原因になることもあるので 水やりは、土にあげるようにしてください。
カーネーションの上手な育て方と選定方法
カーネーションは何年も花を楽しめる多年草。 上手に育てれば来年もたくさんの花をつけてくれます。 しかし、育て方を間違えると枯れたり病気になりやすいので 上手に育てるポイントを紹介します。
日常のお手入れ
枯れた花は取り除く
咲き終った花はそのままにしておくと、病気になりやすくなってしまいます。 花がらはこまめに取り除くようにしましょう。
株が密集すると枯れやすい
梅雨時期の前や秋を目安として、密集している場合は混み合った部分は根元から切り落として風通しをよくしましょう。
日当たり、置き場所に気をつける
カーネーションは日差しが大好きですが、暑さと湿気に弱いんです。 なので日中は出来るかぎり外の日差しをあてるようにします。 但し、先ほども書いてありますが暑さには弱いので夏や日差しが強くなっている時期は 長時間あてるのは避けるようにします。
特に夏場は、日なただと30℃を超えてきますので一日中当たる場所は避け、半日陰に移動するようにしてください。
冬は室内で管理
最近では寒さに強い品種も出ているようですが、鉢植えで購入されてる場合は寒さに弱いものと思って室内で管理するようにしましょう。 室内でも、窓の近くや日差しが当たる場所を選びます。
まとめ
いかがだったでしょうか、カーネーションはけっこう手間が掛かるので、育てつづけるのは意外に大変なんです。 これってなんだか子育てにも似てませんかね。実際の子育てはもっと大変ですけどw でも、手間が掛かったぶん来年も花が咲いたらうれしさも倍増しますよ。